ニョニャム!お日様の下、カンボジア暮らし。

青年海外協力隊、環境教育、カンボジアの生活・自然・観光などについて紹介するブログです。いつもニョニャム(笑顔)を大切に、ありのままの日々を綴ります。

よく見よう 左右と前後 上下もね

プノンペンに来て9日目。少しずつ生活に慣れてきましたが、街中を歩くときは全神経を使って(?)左右、前後、そして上下に注意を払っています。海外では当たり前だけど、こういう「歩く」という動作一つにしても安全な日本とは全然違うよな~と思ったので、紹介します(^O^)

 

その1 左右

プノンペンの歩道は路駐の車やお店でほぼ埋まっていることが多いため、基本的には車道か歩道の端を歩いています。笑 そのため、事故に遭わないためにも常に左右(車道)を気にしています。

そして、交差点を渡るときは、たとえ信号が青でも絶対に左右を確認するべし!

前の記事でも書いたように、信号無視のバイクや車が必ず通ります。信号がない所も多いので、左右を確認してタイミングを見計らって道路を渡りましょう♪

 

その2 前後

プノンペンではひったくりが多いです。特に、協力隊をはじめとする外国人は被害に遭いやすいのが事実。手口としては、バイクの二人乗りにかばんや財布を取られることがあります。手さげかばんは勿論、ウエストポーチやリュックであっても無理やり盗まれることがあります。そのため、時々後ろを振り向くきながら歩きましょう。また、前も良く見て、こちらをじーっとみている人(あるいはグループ)がいたら、何もないとは思いつつも緊張感を持ちましょう。

 

その3 上下

道路や歩道は舗装がされていなかったり、壊れていることもあります。特にプノンペンは建設現場が多く、歩道にがれきやれんががちらばっていることがあるので、足場の悪い所は足元に気を付けましょう。

また、街中のマンホールはよくはずれるらしいです。そのため、落っこちないように注意!笑

下だけでなく、頭上にも注意。数日前に、家の近くの歩道を歩いていたら、街路樹を剪定していた斧が上から落ちてきました。また、調整員さんによるとオリンピックセンター付近の工事現場から資材が落下して道路にいた人が死亡した事件があったそうです。ということで、上を見て作業現場の真下を避けて歩くことをおすすめします・・・!

 

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プノンペンで安全に暮らすために、日本で暮らしていたときの数倍も周囲に注意を向けて歩いています。程度の差こそあれ、これは他の外国でも同じですね。

 

慣れないうちは疲れるけど、きっとこの2年間でいろんな意味で強くなれるだろうな・・・(というか、強くなりたい)。