弱くてもしなやかでありたい
カンボジアに来てから、3か月間で2回軽い胃腸炎にかかり、時々熱が出ることがありました。 日本ではどんなに忙しくても熱なんてほとんど出したこ とがなかったのに…。疲れた時の身体の反応が、 日本に居た頃とびっくりするくらい違います。
最初のうちは、体調を崩すと「今やりたいことが沢山あるのに、なんでまた…!」 とすごく悔しい気持ちになっていました。「 もっと体力があればいいのに。」とも思いました。
どの協力隊員も、多かれ少なかれ物事をすすめるにあたって不確実要素が多い環境下にいます。このような環境下で成果を残すには、活動量―どれだけ行動したかが大事なのかなと思っています。何の活動が2年間のなかで軌道に乗り、発展していけるかは分からないので。
だから、ある程度の活動量を確保するために、体力はとっても大事。でも、現状ではまるでだめ。笑
とはいえ、いくらがんばって体力をつけたところで、 男性の体育隊員にはかなわないわけです。やっぱり限界はあります。
(もちろん競っているわけではありませんが笑)
それなら、自分は体力がないという前提で、活動の目標設定、規模を考えていけば良いのかなーとポジティブ思考になって います。
生活と活動(仕事)のバランスをしっかりとる。疲れて熱が出たら(いや、熱がでる前に?)、柔軟にスイッチを切り替えてのびのびと休む。そして、ここぞという時には実力を最大限出して結果をだす。そうやって、時々休みをはさみながら、2年間折れずに(笑)全うしたいな~と思っています。
弱くてもしなやかでありたい。
そう思う今日この頃です♪