読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ニョニャム!お日様の下、カンボジア暮らし。

青年海外協力隊、環境教育、カンボジアの生活・自然・観光などについて紹介するブログです。いつもニョニャム(笑顔)を大切に、ありのままの日々を綴ります。

迷いに迷って、また進む!

週末のクラチェの旅で癒されたのもつかの間、またカオスな日々がはじまりました…!笑

f:id:kirinnomori:20150812225423j:plain

 

8月末、9月上旬に地方8州での調査を計画しました。おおがかりな計画で予算もそれなりの額ですが、SVさんのおかげで予算が通り、各州の隊員の協力も得られ…肝心のカウンターパートとはもう少し話し合いが必要ですが、なんとか大急ぎで調査出張の準備をすすめています。

 

今回の調査の目的は、隊員が活動をしていている学校や地域をみていくことで、各州での環境教育の必要性・実現可能性をさぐること。

 

でも、自分のなかで迷いがあります。それは、

このままプノンペンの観光省(中央省庁)を拠点に活動して、時々地方でも浅く広く活動する、というスタンスでいいのか?

それとも、調査の中で環境教育の必要性・実現可能性が特に高い州を見極めて、そこに任地変更して地域密着で活動した方がいいのか?

ということです。

 

プノンペン、特に自分の住居と観光省がある特別自治区は、カンボジアの中心地であり、人口流入が激しい地域でもあります。これまで(数は限られているけど)NGOや婦人団体を訪ねて思ったのは、プノンペン中心部には地域密着の市民団体がほぼないのでは、ということでした。たしかに中心部なので国際NGOは多いのですが、地域に根差した活動というよりはそれぞれの団体が独自の立派な学校や施設を持っていて、そのなかで完結したすばらしい活動を行っている、という印象を受けました。

 

しかし、プノンペンは人口が多い分人的資源のポテンシャルは高いはずです。また、学校の数は400近くあり、そのなかで協力的な学校をいくつか見つけられれば(←不確実性高すぎ…笑)、環境教育のパイロット事業、また、学校というコミュニティを中心としたごみ回収システムの確立などができるかもしれません。(実際に過去の隊員の事例でこういったものを目にしたので。)

 

とは言ってみるものの、やはり気の遠くなるような規模の大きさ…。結局、プノンペンのみを活動地域にしたところで、2年間という限られた期間のなかでは浅く広くになってしまうのでは、という危惧。ましてや、確実な成果を出したいのであれば、地方に足を延ばすのはとても無理になってしまう…。

 

それなら、人口、面積的に規模の小さい州の都市に活動地域を絞り、地に足をつけた活動をやっていく方がいいのではないのかなーと思います。実際に、どの州がいいのかはこれからの調査で見ていくとして。

 

ただ、問題は、配属先との関係です。いま、自分は観光省にいますが、果たして出先の観光局に配属されるのが妥当なのか…?地方レベルの環境政策や環境啓発をやっていくのは、観光局ではなく環境局だと思うのです。(SVさんいわく)中央の環境省は観光省に比べて著しく機能しておらず、現状で国レベルの都市美化政策や環境啓発を担うのは観光省のNCCAなのですが、やはり地域レベルで考えれば地方の環境政策を行う環境局が環境啓発の主体になるのが自然では…。そうなると、もはや中央のNCCAから地方の部署に異動、ではなくて地方の環境局に異動となれば、省をまたいだ膨大な調整が必要があり、ボランティア調整員さんや配属先には多大な迷惑をかけることになります。また、(これは個人の問題なので大したことはないですが)自分がプノンペンでつくった衣食住の生活基盤を、他の場所でまた一からつくるための労力だってかかります。

 

そして、ふたたび問いにもどる。

プノンペンの中央省庁を拠点にに活動するのか?

地方の州の観光局(あるいは環境局)を拠点に活動するのか?

 

迷いに迷いますが、答えを出すためにやることは決まっています。

カウンターパートとの話し合い、そして各州でのフィールドワーク。

 

よし、頭の中の独り言をひととおり文字におこしたら少しすっきりした。笑 また明日もがんばろう~(^O^)

広告を非表示にする