ニョニャム!お日様の下、カンボジア暮らし。

青年海外協力隊、環境教育、カンボジアの生活・自然・観光などについて紹介するブログです。いつもニョニャム(笑顔)を大切に、ありのままの日々を綴ります。

灼熱の4月。動きの鈍った心身、進まない活動。

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モンドルキリの畑で見つけたパイナップル。色といい形といい、漲る生命力を感じる。

 

さてさて、カンボジアは一年間で最も暑い時期を迎え、それと同時に一年間で最もおめでたい行事、クメール正月を迎えております。

 

外の気温は40℃近く。せかせか働かず、お家でゆっくり家族とお正月を祝う。理にかなっているなぁと思います。

 

4月に入ると、クメール正月前ということで、街中もオフィス内もお休みモードになっていました。

 

配属先のオフィスは、窓がない上にクーラーが効かず、とにかく暑い。暑い。

 

しかし、暑くてだるいことよりも辛いのは、次の活動予定が立たないこと。ワークショップの日程等を決めるために周囲のカンボジア人と話を進めようとしても、「クメール正月後に決めよう!」となってしまうので、活動らしい活動はできず、下準備をコツコツやるしかありませんでした。

 

もちろんこれはこれで地味ながら大事なのですが、活動にメリハリがつかず、どうも日々の生産性が低くなりがちで、苦しかったです。

 

でも、一日中元気におしゃべりしている(時々仕事もしている?)スタッフと接していると、必死に物事を前に進めようとすることも大事だけど、日々を楽しく過ごすことに純粋にエネルギーを使っていいんだな、と思えて、気が楽になりました。

 

お正月明けこそは活動で忙しくなるはずなので、暑さ諸々に負けない、強くてしなやかな心身を作るぞ〜!