スタディーツアー受け入れ。次回は、企画から?
スタディーツアー受入れ
先週の金曜日に、大学のスタディーツアーの受け入れをしました。
カンボジアはアフリカ・中南米など他の協力隊派遣国に比べ日本から近いということもあり、JICAや青年海外協力隊の活動を視察をするスタディーツアー団体が毎年多く来るそうです。
訪問時間は約2時間、場所は観光省。内容は私とSVさんがそれぞれプレゼンし、その後観光省を案内するというものでした。
日本の大学生にお話ししたこと
プレゼンでは、以下の内容についてお話ししました。
1.自分がなぜ新卒で協力隊に参加したか?
2.カンボジアでの生活や仕事、実際どうなのか?
3.これから2年間どうしていきたいか?
いつも、自分の人生の大きなかじ取りをするきっかけは、途上国での体験に他なりませんでした。だから、自分と年がほぼ変わらない、大学生の人たちに強調して伝えたメッセージは
カンボジアで自分自身で見たこと・聞いたことを大切にしてほしい
カンボジアで感じたことを、ぜひ次につなげてほしい
ということでした。
自分ができる国際協力って何なの?
ボランティアって何なの?
研修に来ていた学生さんたちのなかには、そのような漠然とした疑問をもって研修に来ている人が少なくありませんでした。その答えを他人である自分が示すことはできませんが、カンボジアに来て直接いろんなことを学ぶ機会が、その答えを見つけるきっかけになればなと思いました。
まぁ、何も偉そうに語れる身ではないですが・・・・笑
日本にいる皆さんへ
これからもJICAからスタディーツアーの受け入れの依頼はあると思うでのすが、ぜひいつかスタディーツアーや研修の企画段階から関わってみたいなと思います。カンボジアに住んでいて、かつ現地語ができるからこそアクセスできる情報・場所があると思うので。
カンボジアの教育現場
カンボジアの自然資源を活かした伝統的な暮らし
カンボジアの生態系(森林、河川、湿地etc.)
上記のようなことに興味がある!という方、ぜひカンボジアにスタディーツアーで来てみませんか?特に、母校の学科・研究室の人たちにはぜひ来てほしいです。ま、直接言えよ、という感じですが…笑
ちなみに、カンボジアの山からの風景はこんなかんじです。どこまでも広がる平原が見渡せます。