森の静けさに包まれた、サンボープレイクック遺跡の知られざる魅力とは?
首都プノンペンからバスで約4時間半の所に、コンポントム州があります。さらに州の中心部から車で30分のところに、カンボジア第三の世界遺産候補といわれるがサンボープレイクックという遺跡があります。ここは、アンコール王朝時代のひとつ前の王朝があった場所です。
アンコールワット遺跡とはまた一味違う、サンボープレイクック遺跡の静かな魅力を写真で紹介します!
遺跡と自然の調和が美しい
遺跡の入り口を入って10分ほど歩くと、Prsat Taoという遺跡を目にすることができます。
ライオンがお出迎え。
お尻がかわいいんです。笑
しばらく森の中を歩くと…別の遺跡にたどり着きました。ひっそりとたたずんでいる様子が、見ていてほっとします。
1000年以上の長い年月をかけて、このよう木と遺跡が複雑にからみあっていくのだなぁと思いました。決して人の力だけでは生み出せないこのような光景に、とても神秘をかんじます。
道の途中には…
落雷で倒れたであろう、木が!!
ちゃんと形が残っている遺跡もあれば、このように一部のみが残っている遺跡もあります。
一押しはこちら。
遺跡全体を木が覆っており、とても見ごたえがあります。ぜひ実際に足を運んで、自然のパワーをかんじてほしいです。
心くすぐる、レリーフたち
遺跡を遠くから見るのもいいですが、近くで見てみると、また違った楽しみがありますよ~。
うーんと、これは…馬?いや、羽がついてるから天使かな…?でも、顔はおじさんっぽい…?
頬袋にエサをたくさんつめた、ハムスターに見えなくもない。とっても可愛らしい!
レリーフとはまた違いますが、遺跡の内側に、サンスクリット文字が彫られているの発見つけました。
じっくり遺跡めぐりをしてみると、このようにちょっとした発見がいっぱいあって面白といです。
まとめ
カンボジア第三の世界遺産候補地、サンボープレイクック。ありのままの遺跡の姿と自然に、とっても癒されました。
自分達で森の中を歩いて遺跡をじっくり楽しむのも良いし(迷子にならないように注意!笑)、現地ガイドさんに案内してもらい、遺跡を解説してもらうのも良いと思います。