ニョニャム!お日様の下、カンボジア暮らし。

青年海外協力隊、環境教育、カンボジアの生活・自然・観光などについて紹介するブログです。いつもニョニャム(笑顔)を大切に、ありのままの日々を綴ります。

1年3か月間失っていた楽しみを取り戻した?!の巻

  気づけばもう9月も後半…!!これまで溜めていた日記を少しずつ更新します(^^♪

 

カンボジアに来てから物欲がなくなった

カンボジアに来てから、生活上の必要最低限のもの以外、何か物がほしい思うことがなくなりました。

特に自分のなかで大きな変化があったのは、日本ではよく服や化粧品を買っていましたが、カンボジアに来てからそういったことはほとんどなくなりました。

カンボジアでは一年を通じて気温が大きく変化しないので、一年間同じ服を毎週ローテーションして着れちゃうんです。笑

 

物欲がないことでお金を他の有益なことに使えるし、部屋の中が本当に必要なものだけですっきりしているし、これで良かろう思っていました。

 

しかし、ここ最近は毎朝憂鬱な日々が続いていました。カンボジアに来る前だって、大変だった時期はもちろんありましたが、何かしら毎朝自分をふるいたたせる、あるいは気分を上げるものがそういえばあったな、と今更思い出しました。

おしゃれを楽しむことが自分の原動力の一つだった

わたしは、小学校から大学までの16年間ずっと私服で通学してました。毎日その日の気分(+天気)にあわせて服を選ぶのが、楽しみだったのです。ですが、当たり前すぎて楽しみとしてそんなに認識していませんでした。

 

大学時代、卒業研究が上手くいかず先が見えない日々が半年ほど続きました。精神的にかなり追い詰められていました。

そんな辛い時こそ、ファッション雑誌でおしゃれを研究(?)し、毎朝その日の気分にあった服やメイクを選ぶことは、「今日もがんばろう♪」と気持ちを上げるために必要なことでした。

 

そんな大学時代のこと(といってもたかが2年…笑)をふと思い出し、一日一日を楽しくがんばるために、気分を上げてくれるちょっとしたものって意外と大事なんだ と、気が付いたのです。たかがおしゃれ、されどおしゃれだ!

 

やっぱり、毎週毎週同じ地味な服で活動に行くよりも、自分がいま着たいと思える洋服をまとったほうが、少しだけでも気分が上がるのでは…? 

プノンペンでおしゃれな服を買いに行こう!(でも、一筋縄ではいかない?)

そんなわけで、思い切って現地生活費の2分の1を握りしめ(?)久しぶりに服を買いに行きました。

 

プノンペンの王宮西側、st240ストリート沿いに、かわいいレディース服のお店が数軒並んでいます。

 

色々と関係ないスポットが表示されていますが、地図上中央の左右にのびる道がStreet 240

 

しかし、かわいいお洋服はたくさんあるのですが、体格に合わない、ボタンやファスナーがなくて脱ぎ着が困難などの理由で、最初はなかなか買いたいと思える服が見つかりませんでした。

 

ですが、ここのお店でようやくデザインがかわいくて体格にも合い、ストレスなく脱ぎ着ができる(←ここ重要)洋服を発見!

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ここのお店と隣のお店の2軒で、ワンピース3着、シャツ2枚、ネックレス2つを購入♪満足(*^。^*)

 

 余談ですが、カンボジアに来てからよりいっそう日焼けしたので、日本から持ってきていた服が似合わなくなっていたことに気づきました。笑

 まとめ

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ボランティアだからといって、質素に、シンプルに暮らさないといけないわけでもないし、日本での楽しみを求めてしまうことに、罪悪感をかんじる必要もない。

自分が日々がんばるために必要なことは、惜しまず日常に取り入れればいい。

 

ということで、カンボジアに居ながらもっとおしゃれを楽しみたいと思います(^^)/♪