2016年スタート。怒涛の赴任6か月間を振り返る!その2
さて、お正月の三が日も過ぎていますが(そして新年の活動も2日からスタートしていますが笑)、赴任6か月間の振り返り その2です。
4.配属先のことを、改めて知ることに…!
環境教育活動と、配属先の活動の方向性の違いを、明確に認識する出来事がありました。
その1 配属先の政策 ≒ビジネス促進
その2 環境と名の付くもの → イメージアップの戦略
組織の動くロジックを理解できたことは、とっても有益でした。
5.カンボジア生活の転換点
10月はお休みが多く、カンボジアの生活についていろいろと考える時間がありました。
大家さん家族と旅行するなかで、カンボジア人の現代的なライフスタイルについて知ることもできました。
6.活動の方向性を見出す
活動を進める上で、正しかどうかという判断基準が通用しないことばかりで、時折戸惑いました。それでも、活動のやり方は、直面する現状をしっかり分析したうえで、自分で作っていくしかないのだと強く感じました。
悩みつつも、3つのプロジェクトを計画し、こつこつ進めてきました。
ビデオ教材作りのために、プノンペンの排水処理場、最終埋め立て場を訪れました。現在、クリエイターの方と一緒に着々と制作中です…!大変ですがとても楽しい!
7.いろいろありすぎた12月
青年海外協力隊派遣50周記念年式典がありました。カンボジアでのJICAボランティアの歴史を知る良い機会となりました。
式典や大使館パーティーで、カンボジアで活躍する日本人の方々と出会ったことで、将来の働き方について考えることが出来ました。
12月中旬以降は、ブログに書いていなかったけど本当にいろいろありました。笑
何かを真剣に頑張るのはいいことだと思います。でも、向き合って乗り越えようとするのに意味があることもあれば、あまり意味のないこともある。自分の有限なエネルギーを無駄なことにまで費やす必要はないのだ、と気が付きました。
苦しい思いをたくさんして、「もうやってられん!」と思うことも有りました。それでも、ちゃんと暖かく守ってくれる人や、自分を信頼してくれる人がいることに改めて気付くことができました。
青年海外協力隊のおかれる環境は、国・地域によっても職種によっても本当にさまざまです。そして、それぞれの活動には、何かしらの制約がつきものだと思います。ですが、そういった制約のなかでも、最大限できることを楽しくやっていけるのが、理想的だなとつくづく感じました。
人や社会を変えるのは難しいことだし、複雑な話をあげたらキリがない。でも、きっと「ニョニャム(笑顔)」が物事をいい方向にすすめる秘訣だと、信じています。(信じる者は救われる!笑)
ということで…
2016年も、ニョニャム!!!