水上村、焼き物やレンガ造り…見どころいっぱい!コンポンチュナンの魅力
首都のプノンペンからバスで1時間半のところに、コンポンチュナン州というトンレサップ川沿いに広がる地域があります。
コンポンチュナン(Kampon chhnang)は、クメール語で「焼き物の港町(Port of Pottery)」という意味です。なんだか、名前からしてとっても素敵じゃないですか?
先日に数時間立ち寄っただけなのですが、そのときにみつけた魅力をお伝えします♪
1.トンレサップ湖に浮かぶ水上村
カンボジア一大きな湖、トンレサップ湖にうかぶ水上村です。実は、ここに棲んでいる方たちはカンボジア人ではなくベトナム人なのだそう。
魚を獲る人、歯を磨く人、洗濯する人などなど…本当に水の上で生活を営んでいるんです。
ボートを使って対岸に行けるらしいです…。今度来たときはぜひ行ってみたい!!
湖周辺のお家は、このような高床式住居です。トンレサップ湖は雨季と乾季で面積が6倍変わるらしいです。こんなに家が高くても、水が家のすぐそこまでせまってくることがあるんですね。
2.心くすぐる、可愛い焼き物たち
このような赤土でできた焼き物を沢山見かけました。この素朴なデザインがとても素敵です。
ぶ、ぶたさん…!!!「あ~今日はもう仕事やってられんわ~。」って言ってそう。笑
こちらのお猿さんも、なかなか愛嬌たっぷりですね。
3.建設ラッシュの需要に応える、レンガ造り
プノンペンでは今建設ラッシュが起きています。多くの家がレンガでつくられているのですが、実はそのレンガ、コンポンチュナンからきていました…!
趣のある窯。たくさんの薪が運ばれていました。
4.コンポンチュナン焼き
オンドンルッセイ(Ondong Rossey)という村で、焼き物を生産しています。原料となる土は近くの山で採れるそうです。
焼き物の生産現場に潜入…!!かつて日本人の専門家が技術指導をしていたそうです。
一つ一つ、丁寧に形と整えていました。
土にも、いろんな種類があるようです。
完成品がこちら!!素敵な湯呑、つぼ、箸置きなどなど…。
コンポンチュナン焼きについては、こちらを参照のこと。
まだまだ、知らないものだらけ!!