不意打ちの 投げキッスには 敵わない
海外でずーっと暮らしていると、最初は新鮮さや驚きを感じたことでも、徐々に慣れてきてしまって、なんてことない日常の一部になってしまいます。
でも、やっぱり自分が日々体験したことに対して、何かを感じ取り、それを言葉にしていくっていうことを意識的にやっていきたい。せっかくカンボジアという国で2年間過ごせるんだから、どんなささいな日常の一コマだって、大事にしたい。
そこで思いついたのが、
じゃじゃん!「カンボジア川柳」作り!笑
というわけで、これといってインパクトがあるわけではないけど(笑)、カンボジアの日常を川柳にしてみました。完全に自己満ですが・・・!
不意打ちの 投げキッスには 敵わない
ある日帰宅したら、大家さんのお孫さん(女の子・4歳)が遊びに来てました。クメール語での会話を試みたところ、別れ際に投げキッス…!!不意打ちの可愛すぎる投げキッスは、見事に私に命中しました。おぬし、それをどこで習得したのじゃ…???
パパイヤが 食べても減らぬ 匂い増す
市場で西瓜サイズのマンゴーを発見。お店の人に確認して買ったけれども、家に帰ってからそれはマンゴーではなく果物の女王様・パパイヤであることが判明…!笑
パパイヤは美味しいのですが、においがちょっと苦手です。スイカ位のサイズなので、ひたすら食べてもなかなか量が減らず、冷蔵庫はパパイヤの匂いでいっぱいになってしまったのでした。
良く見てね 鳥じゃないよ カエルだよ
近所の市場でお買い物してたときの話。
いつの露店にはバラエティー豊富なお肉が置いてあります。量り売りです。「今日は鶏肉の気分かな~♪」と思いながら目の前にあるお肉を良く見てみると、鶏じゃなくてカエルでした。ケロケロ。
交差点 会話も車も 行き交うよ
普段プノンペン市内を移動するときはもっぱら自転車を使っています。
交差点で信号待ちをしていた際、隣にトゥクトゥクが停まっていました。運転手のおじさんに話しかけられ、カタコトのクメール語で話していたのに「カンボジア人?」と聞かれ、「日本人だよ~」と答えたら、「私は前に日本の会社で働いていたから、少し日本語が話せるんだ。でも、給料があまりよくなかたっから起業したんだ。」と教えてもらいました。
交差点の信号待ち(道路上)で他人と立ち話するって、日本じゃまず起こりえないな~と思い、こうやってフランクに知らない人と話せるのが、カンボジアの好きなところの一つだなと思ったのでした。