ニョニャム!お日様の下、カンボジア暮らし。

青年海外協力隊、環境教育、カンボジアの生活・自然・観光などについて紹介するブログです。いつもニョニャム(笑顔)を大切に、ありのままの日々を綴ります。

細菌性胃腸炎(食中毒)と闘った1週間。 ~原因、症状、対策~

先日、細菌性胃腸炎(食中毒)にかかり、一週間ほど苦しい思いをしてきました。(今は全快です!)

 

カンボジアに来てから2度も病院にお世話になってしまうとは、情けない。二度あることが三度ないよう、自戒をこめて原因・症状・対策を記事にしたいと思います。完全なる恥さらしですが…(;O;)

 

 

細菌性胃腸炎の原因

観光省の研修先で、衛生的でない容器でパームジュースを飲んでしまったこと、昼食で食べた鶏肉が十分に加熱されていなかったこと、この辺りが原因ではないかと思われます。

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活動中は、カンボジア人のスタッフたちと同じものを飲み食いしますが、決して胃腸は彼ら並みに強くないということを、すっかり忘れていました。(アホすぎる!)

 

というわけで、カンボジア人の仲間たちとの食事をを楽しみつつも、これは衛生的かどうか?というのを日本人感覚で判断することが大事ですね。どうしても、飲食物を薦められて断りにくい場面も多々あります。そんなときは、

「チューポッ(お腹痛い)〜(>_<)チュー(痛いよ)〜(>_<)」

とか、

「チュアエッハウイ(お腹いっぱい)(´・Д・)」」

と、これでもかというくらいオーバーなリアクションをとってかわしてみるのが良いかと思います。笑

 

 細菌性胃腸炎の症状

不衛生な食事をとった翌日の夜から、高熱、下痢、嘔吐の症状がでました。

夢の中では上手くいかない活動にうなされ…起きると吐き気に苦しみ…、どっちが悪夢か分からなくなりました。笑

次の日に病院へ。検査、点滴を受けました。JICAの健康管理員さんにはお世話になりっつぱなしです…うぅ…。

 

すぐに熱と下痢はおさまったのに、吐き気だけはなぜか発症から一週間も続きました…。食べたいものが食べられないのは本当に辛かったです。

 

細菌性胃腸炎の対策

細菌性胃腸炎は、カンボジアの都市部でも地方でもよく起こりうる感染症です。ですが、できれば青年海外協力隊の任期中にもう2度と同じ苦しみを味わいたくない…!というわけで、超個人的な予防策と対応策を書いておきます。笑

予防策

・免疫力が高い状態をたもつ

…活動がどんなに忙しくても睡眠時間を削らない。疲れを翌日に残さない。そのために、オフィスアワー内に活動がおさまるように、時間の使い方や、作業の割り振りを工夫する。特に、時間が掛かる教材作りは、ある程度のところで「よし。」とわりきる。

・不衛生な食事を避ける

…特にローカルな食事の時は、安易になんでも食べない。食器の衛生状態、食材の火加減に気を付けて食べるかどうか判断する。

対応策

・すぐにJICA健康管理員さんに報告する 

・脱水症状を防ぐために、積極的に経口補水液を摂取する。(スポーツドリンクは胃腸への負担が大きい。)

・無理に食事をしない。外食を控え、おかゆ・うどんを食べる。

個人的には、体調が悪くてもなかなか人からの誘いが断れずに外食して吐き気が悪化することが度々あったので(おいっ)、ちゃんと体調優先で食事に気を遣いたいと思います…。

 

 というわけで、「健康第一」という言葉は耳タコですが、あらためてその重要性を実感したのでした~。