プノンペンの若者のトレンド?!メコン川を越えてサイクリングツアーに行ってきました
もう2週間ほど前の話ですが、カンボジア人の仲間たちとメコン川にサイクリングに行ってきました。サイクリングは最近の若い人のトレンドだそうです。
プノンペンの中心地から川を渡っただけで、自然豊かな農村を見られることに、とても驚きました。サイクリングでどんなことを体験してきたか、紹介したいと思います♪
1.船でメコン川を渡る
メコン川の川岸のあちこちから、対岸を往復するボートが出ています。今回はドリームランドという遊園地の裏側の場所から船に乗りました。お値段はたしか1000リエルほど。
このように、自転車、バイク、トゥクトゥク、そして移動式屋台も一緒に船に乗り、メコン川を渡ります。
2.メコン川の対岸は…?
メコン川の対岸に到着。そこは、プノンペンの中心部とはうってかわり、The・農村というかんじです。ちなみに道はほとんど砂利道ですが、一応ママチャリでもなんとかなりました。
ただ、中心部から物資がたくさん入ってくるためか、とてもごみが散らばっていている様子でした。また、とにかく野良犬が多いので、かまれないように要注意。
ちなみに、上の写真は王宮にある建物と同じ造りの建物だそうです。説明を聞いてもいまいち分からなかった…。
なんと、小さなリゾート施設があり、このようにプールもありました。
途中で天然・ココナッツジュースを頂きました。木のコップ(おそらく洗われていない)で回し飲みするのですが、お腹に自信がない人は水筒・マイコップの持参をおすすめします。
3.中州の島
10kmほど自転車で進んだあと、再び船にのり、Koh Oknha Teiという中州の島に行きました。
島には、織物工房がいくつかあり、自由に見学することができます。
このように、シルクを使って布を織っていました…!素敵…!
シルクのスカーフがたくさん売っています。ひとつ5~10$なのでお手頃価格ですね。
次は、湯葉のようなものを作っている場所に行きました。ぐつぐつ煮込んだ液体の上に膜がはってあり、みんなでつんつん突いてました。(おい
4.森林を活かした暮らし
一緒にいった仲間たちはジャーナリストなので、島の学校の先生たちにインタビュー&取材をしていました。休みの日の遊びの時間といえど、常に周りにアンテナを張っていて、とても素晴らしいなと思いました。
一方私は、学校の隣でチェーンソーの音が聞こえたので、興味津々で見に行くと、お兄さんがバナナの木を伐っていました。
これ、何に使うのかな~。しばらくお兄さんやこどもたちとお話ししました。私は意味もなく日本でチェーンソー使った経験があることをアピールしました。
休憩時間も含めて計7.5時間のサイクリングの旅でした。あまり写真は撮れなかったのですが、プノンペンから川をひとつ渡ったところに、自然豊かな島ががあることにとても感動しました。次行くときは、もっと島の人々の生活のことを知りたいなあと思います。
日本人だけで行くのは難しい場所なので、以下にサイクリングツアーについての情報を載せておきます。
カンボジアのサイクリングツアー
メコン川の島をめぐるサイクリングツアーをGrasshopper Adventuresという会社が提供しています。他にも、アンコールワット、トンレサップ、ウドンなど、カンボジアの観光地をサイクリングするツアーが多々あります。
プノンペンのレンタサイクリングのお店
とりあえず、プノンペン発でサイクリングがしたい!と思ったら、下記のお店でマウンテンバイクやヘルメットを借りられます。一日5$だそうです。
The Vicious Cycle (Grasshopper Shop) Phnom Penh
Address: 23EO, 144 Street, Phnom Penh, Cambodia
Tel: +855 12 430 622