カンボジアで気ままに自炊生活
カンボジアのローカルなご飯は、安い。でも、自分の日々の健康管理のためには、やっぱり自炊が一番!先輩隊員さんも、任期中1年以上体調不良が続いていたけれど、自炊にしたら最後の半年間は健康状態が良くなったと言っていました。
アジア圏の首都に住んでいるので、アフリカの隊員のように水を汲みに行ったり、薪で火をおこしたり…そういったことはしていなくて、日本とあまり変わらないような現代的な生活をおくっています。
でも、ささいなことだけど、気を付けておきたいポイントもある。そんなことも含め、カンボジアの自炊生活について紹介したいと思います♪
(ちなみに、日常生活圏であまりカメラを使わないようにしているので、ここでのせている写真はカンボジアの別の場所で撮ったものです。)
買い物編
私の場合、地元の人が良く使うローカル市場と、外国人が良く使うスーパーを併用しています。
ローカル市場
朝5:00からやってるので、 オフィスに行く前に買い物に行くことができます。とっても便利!夜も18:00時位までやっていますが、暗い中バイクや人が多いので、明るいうちに行く方が断然安全です。
野菜、お米、卵、魚、肉、調味料もろもろ、 日用品はローカルなi市場で簡単に手に入ります。事前にクメール語の買い物リストを作っておいて、お店で「○○はありませんか~?」と尋ねる。なかなか通じないこともあります。笑
スーパー
日本のスーパーマーケットのように衛生的で、商品がきれいに陳列されています。
肉や乳製品、麺類、缶詰を私は買っています。
外国人むけなのでお値段は高いです。でも、 お肉とか乳製品はどうしても欠かせないので、毎週必ず行きます。
ちなみに、日本食品のコーナーもあります!めんつゆ、ソース、マヨネーズなどなど…。ただ、値段が高いので買いません(泣)
いつ行っても、外国人のお客さんがたくさんいます。お店としての信頼度が高いことがうかがえます♪
気を付けるポイントは…
- ひったくりに注意!!買い物のときは必要最低限のものしか持たない。
- 傷んでないかよく確認する
- 産地を一応チェック:書かれていないことが殆どですが、カンボジアの自給率がいかに低いか分かります。
- 値段を比較:スーパーと市場ではやはり違います
- 1〜2日料理する分の食材しか買わない:日本に比べて食材のもちが悪く、日中よく停電になって冷蔵庫が機能しないので
料理編
電子レンジやオーブン、炊飯器はないですが、鍋とフライパンで 工夫をこらしてます。メニューを考えるときは、日本でも長年お世話になっていたCOOCK PAD先生に相談。笑
鍋でお米をたくのも、慣れてしまえば以外とそんなに面倒ではない。日本料理も洋食も、普通に作れます。
余り物を上手に活用するのが自炊の楽しみの一つ。個人的には、トマト缶、ベーコン、チーズあたりを常備しておけば、冷蔵庫の余った野菜をつかって美味しい一品ができる!
個人的におすすめなのが、カンボジア風カレー!好きな野菜をいためて、写真のカレールーとココナッツクリームを入れると、マイルドで美味しいカレーができます♪
気を付けるポイントは…
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野菜を良く洗う!:農薬の使用量が多いと言われているので
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野菜はかならず火を通す(生野菜は食べない):途上国でお腹を壊さないための基本です
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卵は100%焼くか茹でる:サルモネラ菌対策。日本の卵かけご飯が恋しい。
まとめ
カンボジアのローカルな料理も好きだけど、健康管理も考えると自炊が一番。地元の人に混ざって買い物するのも、器具や調味料が少ない中料理を工夫をするのも、日々のささいな楽しみです。