ショッピングの約束をドタキャンされたので、思い立ったが吉日、キリングフィールドに行ってきた。 その1
6:00a.m.
平日と同じ時間に起床。メイクをして着替え、出かける支度をします。
7:30a.m.
携帯にメール(英語)が入ります。「えりか、ごめんね。今日私は出かけられなくなってしまったの。友達から突然知らせたんだけど、学校の準備をしないといけなくて…(以下略)」
今週の平日、勇気をふりしぼって同僚の女の子をショッピングに誘ったが、ドタキャンされてしまいました。ちょっとせつない。
9:00a.m.
出かける気力をなくし、ベットでごろごろ。うとうと。そのとき、この前Youtubeで観た池上彰の「カンボジアの悲劇」という講義を思い出しました。
カンボジアでは、ポルポト政権時代に、人口600万人のうち300万人(注:この数字は諸説ある)が殺されたと言われており、その歴史の爪痕は未だ大きいです。しかし、ここまで残酷な「歴史」を、自分が今いる国で起こった「事実」として受け入れるのは難しいことでした。
それなら、実際に大虐殺のあった場所に行ってみて、「事実」をこの目で確かめに行こう。
トゥクトゥクの運転手さんに電話する。
私「ハロー!○○さん!元気??私、これからキリングフィールドに行きたいんだけど、9時半に○○番通りの家に来てもらえる?」
運転手さん「ハロー!そっちは元気?分かった、OKだよー!」
9:30a.m.
思い立ったが吉日、キリングフィールドに行くことにしました。
その2へつづく