ニョニャム!お日様の下、カンボジア暮らし。

青年海外協力隊、環境教育、カンボジアの生活・自然・観光などについて紹介するブログです。いつもニョニャム(笑顔)を大切に、ありのままの日々を綴ります。

活動フィールド探しが、最初の仕事だ!!!

8月4日(火)

 この日、ボランティア調整員さんのお誘いにより、カウンターパートと、配属先のSV(シニアボランティアさん)、ボランティア調整員さん、そして自分の4人でのお食事会が行われました。プライベートな時間を割いてまで、このようにボランティアとカウンターパートをサポートしてくださるボランティア調整員さんには、本当に頭が上がりません…。

ちなみに・・・長年カンボジアにいるJICAスタッフさんいわく、

カンボジア人を日本料理のお店に誘う場合は、焼き肉料理が良いそうです♪

 

 

8月5日(水)・6日(木)

月曜日に活動計画をカウンターパートナーに相談して意見をもらい、その後さらに日本の自治体の取り組みやカンボジアでの現在の取り組みをいろいろと調べ、2年間の計画をしっかりと文書として、再度カウンターパートナーに見てもらいました。

 

本来、協力隊活動の2年間の詳細な活動計画表は、派遣6か月後(活動開始約5か月後)にJICA事務所に提出することになっています。つまり、活動開始約10日後の今は、まだ様子見の時期といえます…。ですが、自分が来て早々に活動計画表を作ったのには、以下のようなもろもろの理由があります。

 

・省庁なので何事もドキュメントベースで事が進む

→裏を返せば、まずちゃんとした(?)ドキュメントを作って許可をもらわないと何も活動ができない!

カンボジアの学校の新学期が10月(11月)なので、それまでに各州の隊員がいる学校をまわって調査をしたい

→今すぐにでも予算の申請をしないと8,9月に調査に行けない!

 

そんなわけで、焦る必要は全くないですが、初動を早くしよう!という次第です。笑 

 

それにしても、ずっとオフィス内で一日パソコンにむかって作業していると、「自分、このままでいいのか…?」と若干戸惑います。

例えば、小学校教育・理科教育などの隊員であれば、自分が常駐あるいは巡回する学校が決まっています。コミュニティ開発・野菜栽培などの隊員であれば、自分が活動する村(ある程度限定された地域)が決まっています。

 

しかし、私の配属先は観光省のオフィス。対象地域はカンボジア全土。現地のごみ問題などをなんとかしなければいけないが、特定の活動フィールドを持っていない為、日々涼しいオフィスに通っている。

 

というわけで、

活動フィールド探しが、最初の仕事だ!!!

と自分に言い聞かせ、今日もがんばります。

 

おまけ:

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 「たくさん頭を使った後は、クメール料理で元気をつけよう!」の写真。