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ニョニャム!お日様の下、カンボジア暮らし。

青年海外協力隊、環境教育、カンボジアの生活・自然・観光などについて紹介するブログです。いつもニョニャム(笑顔)を大切に、ありのままの日々を綴ります。

そして、ワークショップ当日

ワークショップの開始は朝7:30。5:00に起床。

 

「誰も来ないのかな…。」というあきらめの気持ちも若干ありつつ、「でもやるからには頑張ろう!」という前向き思考で(笑)、家で白飯を鍋で温めながらプレゼン練習をする。

 

そして、会場へ向かう。

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「フンセンホール」と呼ばれる会場。大変立派っす。

 

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なんと、7時に会場に行ったらすでに生徒がいる…!!!!!

感激だ~!!!!

前日のおねがいにも関わらず、理科の先生が生徒たちにアナウンスしてくれたようです。

 

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NCCAのスタッフと打ち合わせ(前日にできなかったので)。プレゼン中に生徒が英語の説明が分からない時、何か質問をしてくれた時は、適宜クメール語で通訳してほしい、とお願いする。

 

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そして、主催者も参加者もそろい、プロジェクターの準備も整い、奇跡的に7:30からワークショップが始まりました

 

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最初に生物多様性に関係する選択式クイズをだす。とにかくゆ~っくり、はっきり英語で話すも、あまり英語が分からない様子。より簡単な言葉を使って、なんとか進行する。プレゼン中、NCCAスタッフに臨機応変に通訳に入ってもらうのは難しかったよう。

 

プレゼンが一通り終わり、Q & A タイム。生徒たちはあまり英語が分からないから、重要な言葉をクメール語で説明してほしいと先生に言われるも、その場では答えられず…。全然わかってもらえなかったのかな~と思いきや、

赤潮」の内容や発生理由について

漁師が川沿いに広葉樹植林をしたら、海でカキが再び獲れるようになった(気仙沼湾での事例)の理由について

生態系サービスの一つである「文化的サービス」に関して、なぜ生物多様性が文化や宗教に影響しているといえるかについて

etc.

自分が分からなかったところ、納得できなかったところをちゃんと質問してもらえました。英語で明快な受け答えが出来なかった気がするけど、このようなつっこんだ質問をしてもらえたのは大変うれしかったです。

終わった後に、環境問題に興味のあるという生徒さんから連絡先を聞かれました。難しいトッピクにも関わらず、しっかりとプレゼンを聞いてもらえて良かったです。同時に、自分自身の反省点もたくさん見つかりました。

 

つづいて、SV(シニアボランティア)さんがカンボジアのごみ問題、美化活動についてのプレゼンをする。

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このトピックに関してはNCCAのスタッフもなじみがあるもの(というか自分たちの活動主旨そのもの)なので、スタッフが通訳に入りました。日本もかつてはカンボジアのように街中にごみがあふれかえっており、深刻な衛生問題があったことを伝える映像は、生徒たちにとってインパクトがあったようです。

 

 

プレゼンが終わり、外でのごみ拾い活動にはいる。20分間で、NIE(教員養成校)の敷地内のごみをできるだけ多く拾ってもらう。

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私も彼らと一緒にごみを拾っていたところ…

清掃員が掃除をしているので一見ごみが少ないかと思いきや、側溝、花壇、木のまわり、狭い通路など、少々目につきにくいとろに特にごみがたくさんあることに気が付きました。

 

 

そして、全員集合。ふりかえりの時間。

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短時間にも関わらず、45ℓゴミ袋10こ以上のごみが集まりました。

「何のごみが多かったか?」という質問に対して、みんな口をそろえて「プラスチックー!!!」と答えてくれました。そうなんです。ビニール袋、包装、ストロー、コップ、キャップなどなど、本当にプラスチックごみが多い。

 

そのあと、今度は果物の皮、紙、衣類、プラスチックなどのごみはそれぞれ何年で分解されて土に還るか、クイズをだす

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NCCAのスッタフがクメール語で通訳してくれていました。

プラスチックバックは、土に還るまで千年~数千年かかります。もちろん条件によって分解年数は変わってきますが、身の回りでポイ捨てされるごみは長い時間その場に残ってしまう、ということを確認してもらいました。

 

再びホールに戻り、最後にNCCAのスタッフからNCCAの取り組みについてお話ししてもらう。

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 普段、NCCAのスタッフは一日中オフィスで作業をしています。ポスター・プレゼンの作成や、イベントのためのレター作成などをしているようで、スッタフ自身が学校、企業、ゴミ処理場などに足を運んで現場を見たり、啓発活動をしたりすることはなかなかありません。

 

そのため、今回の教員養成校での環境ワークショップはNCCAスッタフにとっても貴重な経験になったようで、とても感謝されました。スタッフの一人は「これまでNCCAにいてトレーニングを受けたことがなかったから、今回のワークショップは自分にとってのいいトレーニングになった。」と言ってくれました。

 

 今後は、プレゼン発表、アクティビティの進行いずれでも、スタッフ自身が現地語で参加者に説明をしていけるように、事前にしっかり準備していければなと思います。今回一緒に参加したスタッフも、そういった念入りな下準備を行って活動をする重要性を少しわかってくれたのではと思います…!!!

 

まだまだ書きたいことはたくさんありますが、ひとまずこのへんで。

今回の活動は初めの一歩ですが、SVさん、NCCAのスッタフ、観光省のスタッフ、NIEの先生や生徒たちから多くのことを学ばせて頂きました。今後の活動も、常に困難の連続だと思いますが、きっとその一つ一つが、カンボジア人、カンボジアの社会を理解していくための機会なんだと思って、ポジティブにがんばります♪

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