ニョニャム!お日様の下、カンボジア暮らし。

青年海外協力隊、環境教育、カンボジアの生活・自然・観光などについて紹介するブログです。いつもニョニャム(笑顔)を大切に、ありのままの日々を綴ります。

配属先へ表敬訪問。さっそくカンボジアの洗礼を受ける!!

今日は、配属先への表敬訪問がありました。

 

クメール語の自己紹介を何度も練習してきたから、こっちは準備万端・・・!!!

JICAのボランティア調整員さんとナショナルスタッフとともに、観光省へ出陣訪問しに行きます。どきどき・・・。

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こちらが観光省の建物。

 

まず、シニアボランティアの配属先の部署にあいさつに行きます。観光省のスタッフの方達(もちろん全員現地の人)はとても気さくでした。「君、カンボジア人に見えるよ!」「クメール語話せるんだねぇ!」と言われ、あとから入ってきた人に「この子、何人に見える?」とスタッフが聞くと、「カンボジア人に見える!隣の人(JICAのナショナルスタッフ)と似てるよ~!」と言われました。クメール語はまだたどたどしいながらも、見ため的には早くも溶け込めていたようです。笑

 

そして、本命の自分の配属先N.C.C.A.(都市美化評価委員会)に行きます。大臣室の上にある、屋根裏部屋のところが配属先のフロアになっています。

 

自分が主に一緒に仕事をする相手のことをカウンターパートと言います。しかし、行ってみたところ、自分のカウンターパートに当たるN.C.C.A.のトップと、部門のトップが不在でした。笑 もちろん、事前にJICAスタッフが訪問の約束をとっています。

 

前者はシェムリアップに、後者はどこか外へ会議に行っているとのことでした。部署のトップは30分ほど経ったら戻ってくると伝えられましたが、結局この日はいったん引き揚げることに。ということで、肝心の配属先への表敬訪問はできませんでした\(^o^)/

 

訪問初日に約束をすっぽかされる、という第一の洗礼(?)を受けました。日本だったら「そんなのありえない!」ってなりますよね。でも、仕事上まったく何も問題のない組織だったら、そもそも自分は派遣されてないはず。もしかしたら、カウンターパートは日本からのボランティアの表敬訪問に自分自身が立ち会う重要性を理解していなかったのかもしれません。

 

これからいろんなことが待ち受けていること間違いなしですが、まずは配属先の人たちと日々積極的にコミュニケーションとっていけたらなぁと思います!本日初めて観光省に行ったことで、クメール語と英語の勉強のモチベーションがぐんっと高まりました。

(ちなみに、今度いつ改めて表敬訪問にいけるかは未定!笑)