こんなところで発見!クロバイ(水牛)【カンボジアを切り取る、今日の一枚 Vol.7】
連載記事を気まぐれに休み、気まぐれに再開いたしました。
週一くらいで更新すると思うので、今後もよろしくお願いします!
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先日、ポーサット州に遊びに行ってまいりました。
カンボジアの農村を訪れる際の楽しみの一つは、クロバイに出遭えること。
クロバイとは、クメール語で水牛という意味です。農村部で家畜として飼われています。
ちなみに、「ポホ・クロバイ(水牛の腹)」は「食いしん坊」、「アークロバイ(水牛野郎)」は「馬鹿野郎、愚か者」という意味だそうです。カンボジアの民話のなかで、水牛はよく食べる愚かな動物というイメージがあるようなのですが、個人的にはとても癒し系な動物だと思っています。
草を食むクロバイ。
角の後ろに写りこんだヒヨッコもかわいい。
夕日とクロバイの群れ。
のそのそしている様子がとても可愛らしいです。
実は、プノンペンでもクロバイと出遭える場所があります。
それは、ローカル屋台。(どどんっ)
プノンペンには、ごく稀に(?)水牛肉を売っているお店があります。いい感じに燻製にされたクロバイを食べることができるのですが、硬すぎてなかなか嚙み切れない…。味は…そんなに無い…かな…。
ですが、お酒のおつまみには良いのではないかと思います。
これだけ可愛いらしいクロバイの写真を紹介しておきながら、最後は食の話に着地するという、なんとも非情っぷりを発揮しておりますが。
カンボジアにいると、「命をいただく」ということをよりリアルに感じることができます。
それでは今日も良い一日を♪